施設名:ミズノ卓球プラザ北千里
住所:〒565-0874 吹田市古江台4-2-50 イオン北千里店5F
営業時間:月・火・土・日・祝 : 9時15分~17時00分
水・木・金 : 9時15分~21時00分
HP:https://sports-service.mizuno.jp/tabletennis/kitasenri
貸出の料金形態
時間 |
一般 |
学生 |
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一般台 |
30分 |
1,000円 |
500円 |
個室台 |
30分 |
1,500円 |
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卓球マシーン+コート |
30分 |
500円 |
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卓球シューズ |
1回 |
300円 |
スクールの料金形態
ジュニアA |
ジュニアB |
一般 |
エンジョイ |
試合特化型 |
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月4回 |
6,000円 |
9,000円 |
10,000円 |
× |
× |
月2回 |
× |
4,500円 |
3,500円 |
3,500円 |
4,000円 |
今回は、ミズノ卓球プラザ北千里でコーチの栩野由美子(とちのゆみこ)さん・プログラム推進担当 堂森勝利さん・中嶋支配人にAtoa(アトア)卓球マシーンのスクールでの使用方法・マシーンのメリット・導入経緯などについてお聞きしたインタビュー記事になります。
同じ時間でも打てる回数が断然変わる卓球マシーン
左:中嶋さん 真ん中:栩野さん 右:売野
─自己紹介をよろしくお願いいたします。
栩野由美子(とちのゆみこ)と申します。卓球は小学4年生から始めて最終的には実業団の1部リーグに所属していました。
中学では団体で全国大会優勝1回と準優勝1回、高校ではシングルスでインターハイ出場、ダブルスはインターハイベスト8、社会人になってからは西日本のダブルスで優勝、あとは実業団で1部リーグ準優勝というような経歴です。
─コーチ歴はどのくらいですか?
コーチ歴は4年です。ミズノ卓球プラザ北千里でコーチをする前は個人でコーチをしていて、現在はミズノ卓球プラザ北千里でのみコーチをしています。
─スクールではどのようなことを指導していますか?
ミズノ卓球プラザ北千里には主に入門から初級・中級までのクラスがあり、クラスによって指導内容は異なります。
入門はボールに慣れてある程度ラリーができるようになることが目標です。フォームを教え込んでそのフォームを正しくできるように指導しています。
初級は2種類の回転を見極めて打ち返せるようになること、あとはサーブをできるようになることが目標です。中級になると大会に出場するような選手もいるので全体の流れを把握し、サーブから攻撃などの実践的な練習が多くなってきます。
スクールでゲームはやりませんが、ゲームに似たような実践練習はします。
─レッスンでAtoa(アトア)の卓球マシーンを使用するのですか?
はい。レッスンで使用します。マシーンは主に入門や初級、ジュニアの人たちが使用します。これらの人たちはまずボールに慣れないといけないので、まずはとにかくボールに触れる時間を多く作り、ボールを打たせるようにしています。
フォームを確実に覚えるための練習、ボールを打つときのタイミング・角度、それらを繰り返す反復練習をするのにマシーンはとても有効的だと思います。
─マシーンがあるのと無いのとでは何かが変わりましたか?
変わりますね。対人間では打っても継続的なラリーができず終わってしまうことがありますが、マシーンだと継続して練習できます。
また、練習している姿をしっかりと近くで見ながら生徒さんのことを指導できるので、マシーンはとても良いなと感じています。
ミズノ卓球プラザ北千里の施設
─何かマシーンで不満な点はありますか?
不満ではありませんが、人間とマシーンのボールは少し違ったりします。マシーンで練習していて「上手になったな」と思っても実際に人と対面で打った時にやはり回転が違ったりするので、マシーンが実践に繋がるかというと少し違います。
そのため卓球マシーンではフォーム作りをメインに使用しています。卓球が上手くなるうえで正しいフォームは必ず必要になってくるので、非常に大事な練習といえます。
なのでミズノ卓球プラザ北千里では始めにマシーンを使用した練習をしてもらい、その後講師から指導を受け、またマシーンで反復練習をするという繰り返しの形をとっています。
体にしみこませるには反復練習が一番なので、とてもマシーンを重宝しています。
─マシーンを使用していないときに比べ、マシーンを使用してからは上達スピードに変化はありましたか?
かなり良くなりましたね。同じ5分間でもマシーンの方が圧倒的に打てる球数が変わるので、マシーンをやればやるだけ上達スピードが上がると思います。
マシーンは同じ球が来るので打っている人は球が入りやすくなり、モチベーションにも繋がるようになります。そのような部分が心理的にも良くなり上達するようになると思います。
半永久的に練習が可能な卓球マシーン
卓球マシーンで練習中
─ミスしたとしてもネットが球をキャッチして延々と球が出てくるシステムについてはいかがですか?
かなり良いですね。半永久的に練習ができるので、練習内容が密になります。
私が教えながらラリーするのと、マシーンに球を出してもらいながら生徒に教えるのとでは後者の方が集中して生徒さんのことを見れて細かい指導ができるのでとても良いです。
特にジュニアの子たちは練習に飽きてしまうこともあります。しかしマシーンがあると子どもたちが興味を持って楽しんで練習できるので、よくジュニアの練習で使わせていただいています。
─ジュニアクラスの小学生でも卓球マシーンを使うのに問題は無いですか?
設定などはできないので講師がしますが、設定さえしてしまえば講師がひとり増えるような感じになります。
マシーンで練習したことを人間の先生とやって、講師がまだできていないなと判断したら、またマシーンで反復練習をしてというような繰り返しです。
子どもの人数が多い時でも、マシーンがあることで練習できない子がでることはなくなりますし、子ども達が飽きずに練習でき上達するのでその点でも助かっています。
─ひとりでも練習できる点についてはいかがですか?
良いですね。私も実際にひとりでも使用しています。通常のラリーの練習ももちろん良いですが、サーブを練習する際もネットがあることによってボール拾いの大変さが無くなるのでとても便利です。ボール拾いが無くなると練習時間の確保に繋がるので、とても助かっています。
ひとりでも複数人でも使用できるので非常に良いです。
─実際にご自身で使ってみた満足度はいかがですか?
高いです。生徒さんも、はじめは球が入らなくてもマシーンを使って繰り返し練習することで、練習時間の最後の方になると体が覚えて球が入るようになるので達成感もあり、とても楽しく練習ができています。
─インタビューありがとうございました。
次に堂森さんにもお話をお聞きしました。
ミズノ卓球プラザ北千里では生徒からも大人気の卓球マシーン
左:堂森さん 右:中嶋さん
─自己紹介をよろしくお願いいたします。
堂森と申します。ミズノに入る前はJリーグでプロサッカー選手をしていました。ミズノでサッカーのプログラムを作成していたのですが、最近では他のスポーツのプログラムにも関わっています。
普段は現場よりも内部のシステム的な部分を作っています。
─スクールはどのような年代が多いですか?
シニア層がダントツで多く、30代~40代の中間層が少ないです。
試合や大会に向けて必死に練習をするような雰囲気ではなく「楽しく週1回スポーツをしよう」というのが基本的な方針で、運動するきっかけになるといいなと思っています。
─その辺りの方針をレッスンに取り入れているのですか?
卓球の場合走り回ることはありませんが、スポーツの楽しさを伝えらえるようにマシーンを使った最新の練習方法や、様々な打ち方の指導をしています。
またジュニアもひとつの競技に絞るのではなく様々な競技を体験してもらい、なんでもできる子になるよう講師と楽しくスポーツをしています。
卓球マシーン
─卓球マシーンの導入経緯はありますか?
卓球は人数が奇数になるとどうしても人が余ってしまいます。そのとき卓球マシーンがあれば難なく解決できると思い導入しました。
卓球マシーンがあればひとりで来ても練習できるので、最近ミズノ卓球プラザ北千里ではおひとりセット(コート+卓球マシーン)を用意しました。それが非常に好評で、回数券を定期的に購入してくれる生徒さんもいらっしゃいます。
また施設によっては、マシーンを使いながら練習の様子を撮影して自分のフォームを確認するといった使い方をされる生徒さんもいらっしゃいますので、マシーンを導入したことでいろいろな需要に応えることが出来ています。
─Atoa(アトア)の卓球マシーンのメリットはありますか?
ボールを自動で回収してくれる点です。他社のマシーンだとボールをいちいち入れて打ちださなければいけない仕様のものが多いですが、Atoa(アトア)の卓球マシーンは打った球をネットでキャッチして自動的にボールが循環するようになっているので、非常に効率的です。
半永久的にマシーンを使用できるのでとても良いです。また、Atoaのマシーンは他社のマシーンに比べて耐久性が高いです。
─1日のマシーンの稼働時間は何時間くらいですか?
スクールと個人を合わせて4時間~5時間くらいですかね。スクールでは主に生徒の数が奇数になったときに使用しています。以前までは偶数になる人数でしかスクールをやっていませんでしたが、現在はマシーンを導入したことで奇数でも問題がありませんし、1度のスクールで以前よりも多くの人が参加できるようになりました。
─今後はどのようなことをしていきたいですか?
新しいことにどんどん挑戦していきたいですね。また、卓球をできるスクールや地域のクラブチームなども作れていければ良いなと思っています。
インタビュー終わりに記念撮影
施設名:ミズノ卓球プラザ北千里
HP:https://sports-service.mizuno.jp/tabletennis/kitasenri