小禄高校

沖縄県立小禄高校

設立: 1963年

所在地 〒901-0151 沖縄県那覇市鏡原町22−1


1963年に開校してから50年以上の歴史を持つ沖縄県立小禄高校。

伝統的な文武両道の進学校を目指す小禄高校は現在(2020年インタビュー時点)1学年9クラス、2学年9クラス、3学年10クラスあり、約1080名の生徒が在籍しています。

部活動加入率は85%と高く、今回はAtoa(アトア)のシューティングマシーンをご利用いただいている、バスケットボール部のコーチ源古隆様にお話を伺いました。

シューティングマシーンをご購入頂いた経緯や具体的な練習方法についてもお聞きしています。


文武両道を志し、切磋琢磨しながらバスケをしています


ミーティング中の光景

 

─源古先生の経歴・コーチ歴の自己紹介をお願いします。

小禄高校バスケ部の監督をしている源古隆と申します。

私が選手時代の時は北谷高校でインターハイ3位、ウィンターカップ出場。高校卒業後は近畿大学に進学し、大学卒業後は社会人チームの日立ライジングサンに所属していました。

現役引退後にバスケットボールのコーチを始め、今年で14年目になります。小禄高校の前に2校コーチの経験をしたあと、小禄高校に来ました。小禄高校での成績はインターハイ出場・ウィンターカップ出場です。小禄高校以外でも指導することがあり、2019 年には沖縄県少年男子のコーチをしていました。


 

─バスケ部のご紹介をよろしくお願いいたします。

バスケットボール部員は1年生~3年生まで計62名が在籍していて、地元の人たちで占めています。

平日のコート練習は火曜・木曜・金曜の放課後1時間半で、土日は14:30から3時間練習をしています。

昨年の成績は沖縄県大会で3位、九州大会Bパートでは留学生のいる瓊浦高校に負けてしまい準優勝でした。

今年度は昨年度よりも良い実績を上げられるようにしていきたいと思います。そして将来的には県大会優勝を目指しています。


 

─部活の方針を教えてください。

公立高校ということもあり「文武両道」を方針にしています。バスケットボールと学校生活の中で必要な知識を身につけて欲しいと思っています。

また人間として大切な「素直さ」や「謙虚さ」、「感謝の気持ち」を忘れずに部活動に取り組んでもらっています。


 

─小禄高校のバスケ部ではどのような練習をしているのですか?

部員が60名以上いるので、1コート内を4つに区切って練習しています。基本的に1年生から3年生の全員参加で練習をしています。


短時間でたくさんのシュートが打てる

シューティングマシーンで練習中

 

 

─なぜシューティングマシーンを導入したのですか?

部員数が多いとどうしてもシュート数が少なくなってしまうので、多くシュートを打てるAtoaのシューティングマシーンを導入しました。

AtoaのシューティングマシーンはYouTubeの動画を見て知りました。

普段はコートの横の壁に付いているリングにマシーンを設置して、シューティング練習をしています。


 

─シューティングマシーンのどこが1番良いでしょうか?

やはりたくさんの本数を打つことができる部分ですね。

うちのように部員数が多く、使えるコートが限られているような部活にはAtoaのシューティングマシーンはとても便利で使い勝手が良いです。


 

─シューティングマシーンはどのような練習で使用していますか?

1人か2人で使用しており、シューティングマシーンからパスをもらってシュートをひたすら打つ練習をしています。基本的にコートとコートの間になるリングにシューティングマシーンを設置して、シューティングの練習をしています。

シューティングマシーンを使用していない選手たちは、別の練習メニューをこなしています。


指導中の源古先生

 

 

─シューティングマシーンを使用した具体的な練習方法について教えてください。

2人組でシュート練習をする場合は、シュートを打ってバックランで4m~5m戻りシュートを打つの繰り返しです。2人連続で練習できるので、常に動き回って脚に負担をかけながらミートシュートができるのでとても良いです。

ただ、シューティングマシーンのタイミングでシュートを打つことになるので、結構きつめのシューティング練習になります。

そのようなきつい練習を続けていることで、選手たちのシュートを決めることに対する意欲が出てきていると感じています。


 

─今後シューティングマシーンを使って練習していけばシュートが上達していくでしょうか?

シュート率が向上していくと思います。選手の人数が多いので、ゲームに出る主要シューターに限定して練習させています。1日にノルマを決めて継続的に練習をしているので、現時点でも着実にシュート率が向上していると感じています。


 

─今年の目標及び長期的な目標を教えてください。

コロナの影響でなかなかチーム練習ができていないのが現状です。このような状況でも選手たち同士でチーム力を高めていき、県大会優勝を目指していきたいです。


 

Atoa(アトア)のシューティングマシーン

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