【導入インタビュー】
「スマッシュ1時間ぶっ通し練習も可能に」
テニススクール ジョイナス北野田が語るAtoa Tennis Tecの真価
こんにちは、トーアスポーツマシーンの橋本です。
今回は、大阪・堺市にある**「テニススクール ジョイナス北野田」様にお邪魔し、実際に弊社のテニスマシン「Atoa Tennis Tec」**をどのように活用していただいているか、お話を伺ってきました。
支配人の木原様からは、導入の背景や使用方法、導入後の変化まで、非常に具体的なお話を聞くことができました。
この記事では、インタビューの様子をもとに、そのリアルな声をお届けします。
写真:テニススクール ジョイナス北野田 外観
創業約35年のスクールが、マシン導入に踏み切った理由とは?
橋本(以下、橋):
「まずはご紹介から。ジョイナス北野田様は、創業何年目になりますか?」
木原様(以下、木原):
「もう35年くらいになります。地域に根ざして長くやってきました」
そんな歴史あるスクールが、マシンを導入したきっかけは何だったのでしょうか?
木原:「当時のオーナーが決断しました。理由はレッスンのマンネリ打破と、コーチがいない時間帯の練習環境づくり。セルフでも使えるようにしたかったんです」
導入されたのは、赤色モデルの「Atoa Tennis Tec」。
すでに3〜4年使用されているとのことですが、非常に綺麗にメンテナンスされており、愛用されている様子が伝わってきました。
写真:ジョイナス北野田様のテニスコートと弊社「Atoa Tennis Tec」
テーマ別イベントでフル活用。「スマッシュの日」は特に人気
橋:
「使用頻度はどのくらいですか?」
木原:
「毎週水曜日に、マシンを使ったイベントを行っています。“ストロークの日”“ボレーの日”“スマッシュの日”“総合の日”と週替わりでテーマを変えていて、1時間ずっとマシンを使います」
この1時間ずっとマシン使用というスタイル、実はマシン導入の大きな強みでもあります。
木原:「特に“スマッシュの日”は人が球出しするのが難しい。でも、マシンなら安定して出せるから、参加者の満足度も高いですね」
毎回のイベントには6〜8名が参加し、定員はすぐ埋まることも。
告知もポスターで行い、スクール内でしっかりと周知されているとのことです。
写真:実際に使っているマシンを使ったクラスのチラシ
「ボールを打ちながら、フォーム指導ができる」
コーチの評価も高い
橋:
「実際に使われているコーチの反応はどうですか?」
木原:
「コーチからは“マシンの最大のメリットは、ボールを打ちながら指導できること”という声が多いですね。横や後ろから姿勢を確認してアドバイスできるのは大きいです」
マシンが安定して球を出してくれることで、コーチは動き回る必要がなくなり、指導に集中できる。
「レッスンの質が上がった」という実感が、現場には確かにあるようです。
写真:独自に作ったリモコン使用方法の資料
スタッフ向けに独自マニュアルも作成。将来的にはセルフ練習にも
橋:
「操作については難しくないですか?」
木原:
「やっぱり“慣れ”ですね。ただ、スタッフが使いやすいように、独自で操作マニュアルを作っています。“スピン”“フラット”などの設定を一覧にして、紙でまとめているんです」
この資料は現在スタッフ向けですが、将来的には一般ユーザーにも提供し、セルフ利用も視野に入れているとのこと。
スクール独自の工夫が、マシン活用の幅をさらに広げています。
実は…もう1台の導入検討も?
橋:
「今後、新しい機種や追加導入の予定はありますか?」
木原:
「オーナーからは“もう1台あってもいいんじゃないか”という声も出ています。ただ、課題はスタッフの習熟度。もっとみんなが積極的に使えるようになれば、検討しやすくなると思います」
“マシンの便利さ”が現場全体に浸透すれば、さらなる展開も十分に期待できそうです。
小さな改善点と、安定したサポート体制
使用にあたっての改善要望としては、こんな声も。
木原:「左右交互に出す設定で、たまに1球飛ばないことがあるんです。でも回転やスピードはリモコンで調整できるし、全体的に使いやすいと思います」
ちなみに、これまでの不具合は一度だけ。
木原:「一度だけ部品の不具合でスタッフに見てもらいましたが、そのときもすぐ対応してもらえました。それ以外はトラブルなく、快適に使えています」
写真:「Atoa Tennis Tec」を挟んで 右;木原様 左;橋本
最後に:マシンの満足度は? 5段階評価で聞いてみた
橋:
「現在の満足度を、5段階で言うと…?」
木原:
「使っているコーチにとっては“5”。でも、全員が使いこなせていないことを考えると“4”くらいでしょうか。全体にもっと浸透すれば、さらに評価は上がると思います」
編集後記:
“便利”だけではない、マシンがもたらす価値
マシンは、ただ球を出すだけの道具ではありません。
コーチの動きを減らし、フォーム指導に時間を割ける。
テーマ別イベントで参加者を楽しませることもできる。
「人にはできないことを、マシンが可能にする」
今回のインタビューを通じて、それをあらためて感じました。