ミラクル卓球クラブ
―脇田さんの卓球経歴を教えてください。
卓球を始めたのは中学の部活動からです。地元で卓球ショップを経営している方に指導してもらいながらクラブチームを紹介され、所属していました。高校からは下宿をしながら卓球部に所属し、高校卒業後は実業団にて、卓球をしていました。
―コーチ歴・卓球教室をオープンするに至った経緯を教えてください。
個別で指導していた生徒の部活動にお邪魔した際に、部活動としての緊張感が何もなく、ただ遊んでいるだけという状態となっていたのが自分自身の中で衝撃でした。
私は卓球を通じて成長させてもらったという強い思いがあるので、この状況を何とか自分で変え、直接生徒に指導したいという思いが、卓球教室を始めたきっかけです。
―スクールのご紹介をお願いします。
スクールの人数は全員で20人くらいです。9割が小中学生で1割が一般の方です。
もっと強くなりたい、もっと上手くなりたいと思っている方から本格的な練習方法やトレーニング方法を知りたいと考えている方が在籍しています。
また卓球をただするだけでなく、人間として成長し、人から応援されるような人材を育成しています。
―弊社の卓球マシーンを購入した経緯を教えてください。
SPORTEC(スポーツ・フィットネス産業の専門展)でブースに出店されていた御社のお話を聞いて、その場でマシーンを実際に使用できたことが購入のきっかけです。
SPORTECが開催されていた時期がちょうど今の卓球教室をオープンするまで半年くらいのタイミングだったので、その場でマシーンを購入しました。
弊社のマシーンを選んでいただいたきっかけはありますか?
SPORTEC (スポーツ・フィットネス産業の専門展)で御社のお話を聞かせていただいた時にそれぞれの良さがどこかというところを明確にお伝えしていただきました。
その際に、御社の長くピッチングマシーンの製造に携わり、製造に対しての経験やノウハウのある製品には安心感がありました。そこが購入の決め手となりました。
―現在どのようにしてマシーンを活用した練習をしていますか?
生徒に指導する上で、先にやりたいことを明確にすることが第一です。その上で生徒には、マシーンを順番に使用させています。
生徒にどのような練習をしないといけないか自分で考えさせることが重要で、考えた結果、疑問点をコーチに相談することで生徒とコーチがコミュニケーションを取る機会が増えます。
その点では、私が球出しをしながら指示してやるよりかは、生徒本人が何をすべきか認識し、課題克服のためにマシーンを利用しています。
―マシーンの機能をどのように活かされていますか?
首振り機能はものすごく使いやすく、私自身はランダム練習として練習に組みいれています。生徒は基本的には1箇所の設定でマシーンを使用しています。
―マシーンの性能的にはどのように感じていますか?
私が選手時代に使っていたマシーンはとにかく回転量が多いことが難点でした。人間が出せない回転量のボールしか出せないマシーンだったので、実践的な練習に、あまりならなかったです。
その反面、御社のマシーンは実践的なボールに近いことがいいなと思いました。回転がかかっていないボールも数多くマシーンで使わせていただいています。
―マシーンがあるとないとでは練習効率は変わりますか?
同じコースの球の反復練習が出来るので、特に初心者の方にはマシーンがあったらすごくいいなと思います。しかし、学校の部活動の卓球は人数が多く、マシーンを設置すると、卓球台の数が足りなくなり、生徒のボールを打つ回数が減ってしまう可能性があるので、そこは課題かもしれません。
コロナ禍やソーシャルディスタンスで教室に変化はありますか?
一般開放では、1人で来られる方が多くなった印象です。1人で来られた方は、マシーンを使用すれば1人で練習をすることができるので、ありがたいと言っていただいています。
―スクールとしての目標はありますか?
私自身が卓球指導をやらせていただいている中で、卓球を通じて自分自身が成長させてもらった経験がすごく強く、生徒にもこの場所が学びや成長の場であって欲しいと思っています。
―最後にオープンをして1年経ちますが、今後の展望はありますか?
卓球の取り組み方や練習の場で、人から感謝されるような人材を今後数多く育成したいと思っています。