プロ選手も絶賛!Atoaのシューティングマシーン|今野 翔太選手

SPIRIT ACADEMY 箕面校
2020年9月開校
対象:小学生・中学生

2020年9月に開校した「SPIRIT ACADEMY 箕面校」

─自己紹介をよろしくお願い致します。

プロになり14年目のシーズンを迎える大阪府摂津市出身の今野翔太と申します。


─スクールの紹介をよろしくお願い致します。

スクール名は「SPRIT ACADEY 箕面校」です。

9月に開校し、初月で30人ほどメンバーが集まり、良いスタートをきっています。人数が多ければ良いということでは無いですが、できるだけ多くの子供たちに教えていければ良いなと考えています。

プレーの仕方や考え方について学び、その学びを通じて人としても成長を遂げてもらえるようなスクールにしていきたいと、一緒に立ち上げたNPO法人Beleive理事長の斎藤さんと話しています。

最近は様々なスクールでドリブルを優先して教えることが多いようですが、SPRIT ACADEMY 箕面校」ではシュートをたくさん打ってもらおうと思い、Atoaのシューティングマシーンを購入しました。

バスケをしている子たちの多くはシュートが入るのが面白くてバスケをしているので、原点に戻るというか、ボールを持ったらすぐにシュートを狙いにいけるように、前を向いてゴールを見られるようになってもらいたいと考えています。



─スクールの方針などはありますか?

シュートに重点を置いていきたいと考えています。

現状、ボールを持った時に「どうしよう」と迷いまずゴールを見ずにパスを出してしまう子も多くいます。

ボールを持った時に前を見ようという気持ちになれば、プレーに対して強くなれるし、ゴールを狙いに行く姿勢から積極性が生まれ、性格にも結びつくようになると思います。

成長度合いを比べたとき、積極的な子ほど成長率が高いと僕は考えているので、みんなに積極的になってもらえるように仕向けて指導をしています。

そのような部分で、シューティングマシーンを使って指導していけたら良いなと考えています。



─スクールの練習内容や流れを教えて頂けますか?

まずはゴールに近いところからのシュートを練習させて、段々距離をとってシュートの練習をしています。

1対1の練習でもドリブルの回数を何回かに制限しています。もちろん場面によっては何度もドリブルをつく必要がある場面もありますが、バスケットボールは5人で攻めるものなので何回も1人がドリブルをつく癖をつけるのではなく、まずは目の前が空いていればシュートを打つという考えを持ち、そのシュートが入らなければ入るよう沢山練習して上手くなろうと伝えて指導しています。

基本的にはシュート練習がメインですが、今後はウォーミングアップ程度でドリブルの練習も取り入れていきたいなと考えています。

個人のスキルを伸ばし積極性を高めるスクールにしたいので、チームのフォーメーションなどの指導は各チームでやってもらう形です。

ただ、生徒さんからフォーメーションについての質問等が来た場合にしっかりとした返答を出来る用意はしています。



─スクールは、基本的に個人のスキルアップが目的ですか?

基本的にはそうですね。ただ、将来的には試合もやっていけたらなと考えています。

斎藤さんとやっているスクールに関しては、まだ始まったばかりで講師なども少ないので、試合などの実践的な練習に取り組めていないのが現状です。


全体練習


─今野さんは、元々コーチなどをされていたのですか?

がっつりコーチの経験は無いですが、子どもたちに教えるのは好きですね!

毎年、数回クリニックをやっていましたが、クリニックだと単発で教えるような内容になってしまい不完全燃焼になることもありました。

その際に「スクールなら長期的に教えることができて良いな」と感じていたので、元々いつかスクールをやりたいとは考えていました。

試合などを見ていて、「このスキルを教えてあげられたら伸びるのにな」と思うことが多々あったので、そのような部分も教えていけたら良いなと考えています。


─シューティングマシーンを導入して、シュートの本数など変わりがありましたか?

かなり打てる本数が変わりましたね。

現在シューティングマシーンを使用して新たな練習メニューを作っている最中で、YouTubeで海外の人がシューティングマシーンを使っている動画を参考にしたり、いろいろ試したりしながらより良いメニューを目指しています。現試したい練習がまだまだたくさんあります。


─具体的には、どのような練習方法ですか?

数人がシューティングマシーンの前に立ってシュートを打つというのは誰にでも出来ると思いますが、SPRIT ACADEMY 箕面校では、まずひとりがシューティングマシーンからパスをもらってドリブルをし、他のプレーヤーにパスを出してシュートをフェイク、またプレーヤーにパスを出して最後に受け取った人がシュートをするというような3人1組などのグループになってコンビネーションの練習メニューを作っています。


─1人での練習にはあまり使用しないですか?

スクールでは複数人を同時に指導するため、スクールとなると1人専用の練習はできないので、スクールでは使っていません。スクールなどで無いのならば、1人の練習でも使って良いと思っています。

今後はシューティングマシーンの貸し出しなども考えていて、ゆくゆくは僕とシューティング練習をするような企画もやっていきたいなと考えています。


─そのようなイベントなどでマシーンを使用したことはありますか?

あります。最近だと僕と一緒に講師をやっている方とクリニックを開催して、その際に使わせていただきました。

中学生の部で使用して、最新のマシーンに中学生たちは目を輝かせていました。


─普段は、中学生以上の方に使用していいただいているのですか?

そうですね。基本的には、中学生・高校生・大学生に使用して頂いています。

小学6年生は中学生からリングやボールが変わるので、希望があれば中学生以上の練習に混ざってもらうのも良いと考えています。

将来は大人のリングでやることになるので、ぜひ積極的に中学生以上の練習にも混ざってもらいたいですね。


─スクールでは、どのような世代に指導をしていますか?

小学生と中学生の部に分かれています。

一緒にコーチをやっている斎藤さんが普段指導している、高校生や大学生も参加する場合もあります。

なので中学生・高校生・大学生が混ざっているような状態です。中学生でも上手い子は十分にいるので、練習についてこれています。


─中学生の子たちは、クラブチームと学校の部活どちらの所属なのですか?

中学校の部活に所属している子がほとんどですね。箕面第2体育館付近の箕面・茨木から多くの子供たちが通ってくれていて、兵庫県からも毎週通ってくれている子もいます。

現在スクールは週1回、毎週火曜日に開催しています。18時から21時の間で1時間30分ずつ活動しています。


リモコンを操作しながら指導している斎藤さん


─Atoaのマシーンを選んだ経緯はありますか?

海外製のシューティングマシーンをもともと知っていたので、購入を考えたときにインターネットで「シューティングマシーン」と検索してみました。

そこで一番最初にAtoa製のシューティングマシーンを見つけたのがきっかけで購入に至りました。

僕が購入しようと思った頃はセールをしていたので、買いやすかったという理由もあります。


─では元々海外のシューティングマシーンを知っていて、スクールに使いたいなと思ったのが購入経緯ですか?

そうですね。本音をいえば自分で使いたいのが正直なところです(笑)

自分でも使いたいと思うようなものを子どもたちに使わせてあげられるのは、とてもわくわくすることです。そのため、スクールを始めると同時にシューティングマシーンを導入しようとは決めていました。

シューティングマシーンがあるのと無いのとではシュートの本数が大きく変わってきます。当たり前ですが正しいフォーム・自分に合ったフォームで沢山シュートを打てた方が上達は早いので、Atoa製のシューティングマシーンはとても効率が良いものだと思っています。また、良いスピード感で出てくるのも良い部分ですね。


─シューティングマシーンの良さは、数がたくさん打てることですか?

そうですね。数がたくさん打てることはとても良い部分ですね。マシーンがないと2人1組などでグループを組んで、10本打ったら交代というようにリバウンドを取る人が必要です。シューティングマシーンだとそれがないので、効率を上げるのにとても良い器具ですよね。

スクールに使う場合は、練習方法が応用次第で何通りも作れるので、そこも良い点ですね。

また、シューティングマシーンのネットの高さが丁度良いと思っています。

シュートというのは通常アーチを描いて入るのが理想で、Atoa製シューティングマシーンのネットは高さがあるので、良いシュートの練習が出来ます。


─以前にシューティングマシーンを使っていたことがあるのですか?

いや、僕は初めてですね。

8年前に試合をするために遠征で行った体育館で、外国人の選手がシューティングマシーンを使用していてそれを横目に見たのが初めてシューティングマシーンを知った時ですね。


─シューティングマシーンをご使用いただいて1ヵ月くらいですよね?何かみえる成果など出ましたか?

まだでませんね。筋力の成長や感覚のこともあるので、成果がでるとしたら半年後とかじゃないですかね。

ただ、シューティングマシーンで練習を続ければ成果が着実に出てくると思います。


今後はスクールを大きくしていって他拠点でも!


指導中の今野さん


─今後スクールをどのようにしていきたいですか?

今後は現役や現役を引退した経験値や熟練度の高い講師、そして何より子供たちのことが大好きな講師の方をどんどん取りいれていって、大きな組織にしていきたいなと考えています。

やはり大きな組織を作ると説得力が増すので、生徒さんにより楽しんでもらえるようなスクールにできると思っています。


─今後の目標はありますか?

まずは長く現役でいることですね。それがスクールの一番の説得力になりますし、子どもたちへの見えない言葉になると思うので、そこが第一ですね。

どのようなランク・カテゴリーにいても、バスケをプレーするのが好きなので試合に出れるうちは現役でいたいと考えています。

そして、現役を引退後は指導の方に力を入れていきたいと考えています。現在は箕面だけでやっていますが、今後は北摂を中心に他校を開校していけたら良いなと考えています。


シューティングマシーンを使って練習中


Atoaシューティングマシーン

 

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